エンジニアになろうとした時の選択肢の一つ、プログラミングスクール。
せっかくスクールに通うなら、最大限までプログラミングスキルを向上させて転職に望みたいと思うのは皆一緒。
でも、プログラミングスクールに通うにあたって、「無駄にならないだろうか」「今の自分でも大丈夫かな…」と思ってしまいがちですよね。。私もそうでした。。
しかし!プログラミングスクールは通った方が効率的なのは間違いないです。
そこでこの記事では、プログラミングスクールに行くか悩みに悩んで、独学を経てスクールに通っている筆者が、「プログラミングスクールを無駄にしないために必要なこと」について紹介します。
このページの全体像
【前提】プログラミングスクールにいく価値はあるか?

結論として、プログラミングスクールにいく価値はあります。
プログラミングスクールに通うメリットは、大きく2つです。
カリキュラム等もメリットになるスクールもありますが、あくまで環境面が重要です。
どうしても分からないエラーを質問できる
プログラミングを独学で学習すると、挫折率が9割と言われていますが、挫折する大きな理由としては下記です。
- 教科書通りにやっているがエラーが出る…
- エラーの原因が調べても分からない…
- エラーに一人で悩んで3日かけても分からない…
ぶっちゃけ、プログラミングを始めたての頃は「何が分からないのか分からない状態」かと思います。独学で一人でやるのはスーパーめちゃくちゃしんどいです。マジで。
エンジニアにエラーはつきものでして、将来的には自分で解決できる自走力が必須ですが、始めたては初歩的なエラーで時間をかけてしまいがちなので、効率がかなり悪いです。
そのために、「エラーが起こったときに聞ける環境を用意しておく」としてプログラミングスクールを活用するのはアリです。
後述しますが、ただメンター(質問できる人)がほしい!ってだけで独学できそうな人は、MENTA等のサービスで環境を整えるのもいいですね。
転職の際の業界知識等のサポートをしてくれる
プログラミングスクールの中で、転職支援を行っているスクールは通う価値はあります。
エンジニアとして土地勘がないと、いざ就職の際に失敗してしまう可能性があります。たとえば、
- 一切コードを書けない職場に配属される
- 自分のなりたいエンジニア像と違っていた
エンジニアにも、SES、Sler、受託開発、自社開発など多種多様です。自分の将来のエンジニア像をカウンセリングで徐々に明確にすることで、失敗は限りなく減ります。
独学で転職するとなると、言語や上記の形態の業界知識が乏しくなりがちなので、かなり慎重になるべきです。
注意してほしいのが、スクールによっては、キャリア支援がかなり少ないスクール、更には売上重視でカウンセリングは適当なスクールもあるので注意してください。

【無駄】プログラミングスクールは独学してから行こう

【理由】時間が無駄になるからの一言
プログラミングスクールにいく価値があると先程紹介しましたが、注意してほしい点がひとつだけあります。それが、
絶対に独学してからプログラミングスクールに通う
ということです。理由として
- 何が分からないか分からない状態で言っても無駄
- そもそもプログラミングが好きか分からない
- 吸収速度と理解度がぜんぜん違う
- スクールの扱う言語と自分のやりたい言語のギャップ
分かりやすく例えるとするなら、「一流のコックになりたい人がなんにも料理を作らずに料理教室に行っても成長の速度は遅い」のようなイメージです。
ホントにコックになりたいなら、簡単な料理を作って、「塩はいれすぎるとしょっぱいんだな」とか、「火加減は弱火、中火、強火があるんだ」と一つずつ覚えていくはずです。
それなのに、エンジニアになりたいのに何も勉強せずにスクールに行って、塩加減から勉強するのは馬鹿らしいですし、時間とお金がもったいないです。
と言っても、独学で分からないからスクールに通いたいんだが。。となりますよね。笑
【準備】プログラミングスクールの前の学習方法

ここからは、プログラミングの独学での学習方法を難易度別にお伝えします。
【紹介】おすすめの独学方法
難易度順にお伝えしますが、難易度低くらいを目処にスクール検討してOKです。(ちなみに僕は難易度高までやりました)
- 難易度低→Progate、ドットインストール
- 難易度中→Udemy、書籍
- 難易度高→チュートリアル等 例 Railsチュートリアル
まずは難易度低から試して、自分の好きなプログラミング言語を見つけましょう。もし言語で悩んでいるなら、僕はRubyをおすすめします。
エラーが起きても、難易度低あたりの教材はすぐ解決できると思います。
難易度中になってくると、エラーが属人的になってくるのでしんどくなってきます。難易度高までスラスラ出来るのであれば、独学でエンジニアになれるかもしれません。
それでも、独学でエンジニアになる際はメンターは必須なので、先程紹介した質問出来る環境を作る意味でもMENTA等を活用するのがおすすめです。

(私が難易度高まで出来たのは、スクールに通うまでにエンジニアや駆け出しエンジニアと交流を深めモチベーションを保ったからですw)
【情報収集】オンラインサロンに入るのもアリ
情報収集として、オンラインサロンに加入するのもいいと思います。
僕が最近まで加入していたサロンは、
の3つです。ネットには落ちてない貴重な情報が転がっているので、転職の際にリソースとしてかなり活用できます。月1000円ほどなので、お試しで入ってみるのもいいと思います。
【結論】独学が無理なら、プログラミングスクールは有り。

【メンタル】プログラミングスクールに行くメリットは環境面が大きい
私も独学でエンジニアになろうかと考えましたが、結局スクールに行くことにしました。最近はレベルが上っており、プログラミングスクールで質の高いポートフォリオを作るためのサポート環境として必要と考えたためです。
独学でエンジニアになるのは無理ではないですが、かなり負荷になります。であれば、転職支援をしてくれるレベルの高いスクールに通うのが効率的です。
- いつでも現役エンジニアに質問できる
- モチベーションUP
- 業界知識や転職支援を受けられる
- 同じエンジニアを目指す仲間ができる
独学で試してみて、無理そうだと思ったらプログラミングスクール行くのはかなりおすすめ出来ます。
そもそも、自分がエンジニアに向いてるかが分からない人は、一度カウンセリングを受けて現役のエンジニアに話をきいてもらうのも手かもしれません。
下記3つのスクールがおすすめで、無料でカウンセリングを受講できます。
