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【感想】未経験からRailsエンジニアの転職活動を振り返る

未経験からエンジニア転職する時に意識すべきことは?最近就活した人の話を聞きたい

ブシトラ
ブシトラ
Railsエンジニアとして就活をした僕が答えます

ポートフォリオを作成前の段階、これから就活をする前の段階の人に役に立つ情報を、実際にポートフォリオを作って就活に望んだ僕が細かく解説します!

この記事でわかること

  • 2020年の最新の就活事情
  • 転職活動時の注意点
  • ポートフォリオについて
  • 面接でされた質問
ブシトラ
ブシトラ
感想ベースなのでダラダラ書いてますが許してくださいw

差別化を何かしら絶対するべき

この記事を読む前に、読んだことない人は一旦下記記事に目を通してきてください。

「未経験からITエンジニアとして就職するにはどうすればいいか?」という問いに対する、僕なりの答え

企業に選んでもらえる、ただ1本のキュウリになるための戦略を考えよう
「(法に触れない限り)どんな手段を使ってでもいいから、自分というキュウリを手に取ってもらえるようにしろ」と言われたら、あなたはキュウリとしてどんな作戦や工夫を講じますか?

ひるがえって、「どんな手段を使ってでもいいから、自分という就職希望者を選んでもらえるようにしろ」と言われたら、あなたはどんな作戦や工夫を講じますか?

↑これ、真理ですよね。ポートフォリオを作っているRails未経験は死ぬほどいるので、何か差別化しないと選んでもらえません。。

もしもの話ですが、あなたよりも1歳若い全く同じスペックのAさんがいたら、Aさんが選ばれてしまいますよね。なので、Aさんにないあなただけの魅力を作りましょう!!

ブシトラ
ブシトラ
某スクールでは週に40人ほどRails学習者が入校するらしいです・・・

予想以上に書類選考が通らない

タイトルのとおりです。僕は2020年に就活をしましたが、2018年から学習を徐々に開始しています。

2018年当時に就活をしていた友人達の情報を元に学習し、ポートフォリオを作成しましたが、「今と昔じゃ市場が全く違う」といった感じです。

知人の上記のツイートを参考にしますが、2020年1月で流石に Vue.jsやterraformまではいかなくても、ポートフォリオでAWSやDockerを使用するのはスタンダードになってきた感はあります。

そもそも、未経験からの書類通過率が10%らしい

Rails会社の人事や、通っていたスクール運営者に聞いたところ、そもそも未経験で書類通るのは10%くらいらしいです。

僕の場合は「興味のあるRailsの会社100社に申し込んで、25社くらい」通りました。25%ですね。

媒体については、下記記事を全部駆使して100社。といった感じです。

未経験からRailsエンジニア転職で使った媒体まとめド文系Fラン未経験が、Railsエンジニアになるために使ったサイトをまとめます。 Wantedlyをメインに、自社応募やエージェント、転職サイト...

振り返ってみれば悪くない数字ですが、当時は書類が落ちまくり地味にライフを削られていました。

なので、応募はほとんど落とされる前提で申し込まないと母数が少なくなり苦しい思いを刷ると思います。

仕事を辞めずに就活する人は、ここまで申し込めないと思うので、なかなかきつそうです。

ブシトラ
ブシトラ
かといって、志望動機がない会社に闇雲に申し込んでも面接で落ちるので厳選しましょう

業界と言語で絞り込みすぎた

就活初期には、「HRtech × Rails」で、「行きたい業界 × 開発したい言語」でかなり絞って就活してしまい、2週間ほど無駄にしました。

最終的には幅を広げ就活を、下記のような軸で行いました。

就活の軸

  • Railsで開発ができること
  • 興味のある業界であること

感想として、Railsだけで絞りすぎたな。。といった感想が正直なところで、もし就活し直すなら

もしやりなおす時の軸

  • Rails × 興味のある業界
  • 他言語 × 人材業界

などど他の言語での応募ももっと増やしたと思います。就活は大満足の結果で終わりましたが、もっと幅広く会社を見ておくべきとも思っています。

ブシトラ
ブシトラ
絶対に言語は譲れないのか、業界が譲れないのかなど軸を決めて、選択肢を広げよう!

ポートフォリオの評価された部分

僕のポートフォリオのトップページ

ポートフォリオで評価された部分は、主に下記です

  • Gitflowで開発
  • PRやissueを使いこなしている
  • コミット数、粒度が細かい
  • サービス志向で作ってある
  • コードが綺麗(ロジックをviewにかかない等)
  • コードに思考の汗がある
  • 画像を発注してサービス向上しようとしてる
  • ユーザー確保やマネタイズまで意識してる
  • AWSやCapistrano、Dockerなどの技術面

赤文字部分のところが大事で、「何故そのポートフォリオを作ったのか」「どんな技術を使ったのか」がかなり見られました。

何故ポートフォリオを作ったのかは、Readmeを御覧ください。

殆どの面接官は、一定の技術力があることを前提に面談に呼び②何故ポートフォリオを作ったのかを説いてきます。もし仮に、Twitterやインスタのような量産型系ポートフォリオを作る場合は、いわゆる下記のような高難易度の技術でゴリ押しするポートフォリオを作ると良いかもしれません。

  • AWSデプロイ
  • 本番環境Docker(ECS)
  • CircleCI
  • Vue,jsやReact.js等
  • terraform

正直、未経験でECSやVue.jsまで使いこなしている人極稀にいますが、ほんの一握りの人しかそこまで達成できていない感じはありますw

僕は、AWSデプロイとローカル環境でDockerを使ったくらいでしたが、上記を行っていればもっと選考には通ったかなぁ。とも思います。

  1. サービス思考 ◎ 技術 ◯
  2. サービス思考 △ 技術 ◎

どちらも◎なら完璧ですが、僕は①を選択し、無理そうなら徐々に技術を足していくスタンスでやっていました。

ポートフォリオの作り方は下記のQiitaに書きましたので、興味有る方は是非!

駆け出しエンジニアのポートフォリオ作成過程

ブシトラ
ブシトラ
インスタみたいなアプリで、技術も並だとポートフォリオとしては評価してくれないみたいです。。

ポートフォリオ以外で評価された部分

僕のGithubのコミット(通称 草 )

ポートフォリオが平均以上のものを作るの同時に、更に自分を魅力的にする付加価値のある行動を行いましょう。

  • Githubで学習したものは管理して可視化
  • Togglで時間管理を可視化
  • Qiitaで記事投稿
  • Twitterでのアウトプット
  • 営業成績やコミュ力
  • 勉強会へ参加しているログ
  • このブログ

上記が評価された事一覧ですね。今すぐあなたも実行できるのは

  • Qiitaに記事投稿や技術ブログ
  • Twitterアウトプット
  • Githubで学習内容管理
  • 勉強時間管理
  • 勉強会参加

などです。特に、Qiitaは絶対書いたほうがいいですよ、ほぼ100%印象が良くなります。

適当な内容はダメですが、内容よりも書いている事実が大事です。学んだ内容をアウトプットするエンジニアが求められているということですね。

もし僕が今から差別化を図るなら、上記に加えて

  • 勉強会の開催(主催)
  • 自分より未経験に技術を教える
  • 共同開発(スクール以外での)

などを試すかと思います。

ポートフォリオとそれ以外の部分をあわせて、なんとかRailsの自社開発企業さんに内定をもらえた感じです。

僕の就活時のスペックは下記なので、もし下記よりも「年齢が低い」「学歴が高い」「職歴がいい」「技術レベルが高い」などなら、僕よりうまくいくと思います。

  • 25歳男
  • 大学はFランレベル
  • 新卒で人材大企業 → エンジニア転職のため派遣を経験(職歴合計3社)
  • 営業成績は◎
  • コミュ力も悪くはない(と信じたい)
  • ポートフォリオ

自分のスペックを客観視してください。Twitterやネット記事にはRailsエンジニア転職のノウハウがかなり落ちてますが、彼らのバックグラウンド(年齢/職歴/学歴)ありきのノウハウなので、あなたとスペックがかけ離れていればあまり意味ないと思います。(参考にはなると思いますが、鵜呑みはNG)

逆に僕に関しては、年齢は若いとはいえ、「Fラン大学」「職歴汚い」なので、他のノウハウ発信者よりは、再現性は低くはないと思います。信じるかはあなたに任せます。

エンジニア就職活動感想まとめ

忙しい人向けにまとめます。

  • 未経験からRailsエンジニアは超レッドオーシャンなので、差別化を図ろう
  • 書類通過率は10%!それを踏まえて申し込もう
  • 行きたい会社を絞り込みすぎず、幅広く見よう
  • ポートフォリオは技術とサービス志向の両方が大事
ブシトラ
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もしこの記事で疑問が払拭できなかったら、下記のTwitterにDMを送ってくれれば答えます!@busitora2

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