プログラミングのスクール紹介記事って多いですが、失敗談の記事ってあまり書かれていませよね。
ってなりますよね。僕もなりました。この中のいくつかには話も聞きに行きましたが。結局は自分で決めるしかないです。
内容は、プログラミングスクールのポテパンキャンプに入ろうとした僕が、見事選考に落ち、落胆するというお話です。
(2019年3月現在、再受講が可能になりましたが、諸事情により再受講は選択しません)
この記事を読んで、ポテパンに入りたいと思っている人が、僕の屍を超え選考に受かれば幸いです。
このページの全体像
ポテパンキャンプとは?
一応、超ざっくりとポテパンキャンプの概要を説明すると
- 未経験でも応募可能なプログラミングスクール
- Railsを扱っており、斡旋企業はRails自社開発のみ
- 受講料が20万〜 (キャッシュバックあり)
といった感じです。僕がポテパンキャンプを受けたかった理由は、長くなるのでここでは割愛しますが、端的に言うとするならば、「価格の安さ」「質が高そう」「斡旋がRails自社開発のみ」ということです。
ポテパンについて詳しく知りたい方は、色んなアフィサイトで調べるか、もしくは公式HPなどから調べるかしてください。正直、アフィサイトの記事はどれも似ているので役に立たないと思いますが。

ポテパンキャンプには選考がある

ポテパンには選考があります。昔の選考基準はやさしかった様ですが、最近は倍率がかなり高くなっており完全初心者はお断りな模様。
そりゃ、25万でという破格でスクールを運営しているので、おんぶに抱っこは無理ですね。
ポテパンキャンプはProgateや本でHTML CSS JavaScript SQL Git コマンドライン Ruby Ruby on Railsの基礎を勉強してれば受講可能です!
— 宮﨑大地 #ポテパンダ🐼 (@miyapotemaru) 2018年8月17日
Railsチュートリアルはビギナーコースで動画教材利用して分かりやすく勉強できます!
完全未経験の方は、progateでHTML CSS JavaScript SQL Git コマンドライン Ruby Ruby on Railsをやってから是非ポテパンキャンプにお越しください!
— 宮﨑大地 #ポテパンダ🐼 (@miyapotemaru) 2018年3月29日
僕はこのツイートを鵜呑みにし、Progateを終えた段階で選考に挑みましたが、見事落ちましたw
無料カウンセリングを受けてから選考を受けることも出来るそうなので、選考を受ける前に話を聞きに行くのがおすすめかもしれません。僕はカウンセリングを挟まずに一気に選考を受けてしまい撃沈したので。w
ポテパンキャンプの選考までの流れ
- 履歴書提出
- カウンセリング
- 面接
ポテパンキャンプの受講する流れは、上記の通りです。
ただ、カウンセリングだけの場合は履歴書も求められることはないので、気軽にカウンセリングを申し込むのが賢いと思います。
ポテパンキャンプの選考は厳しい

ポテパンキャンプは未経験でも受講可能ですが、未経験で選考に合格するハードルはかなり高いです。
結構落ちてる人が多いみたいですね。
プログラミングの技術を少しでも早く向上できるようにする為に散々スクール探して、予算的な都合も考慮してポテパンが1番いいなと思って申し込んだけど、見事に選考落ちた(ToT)
— ザキオカ (@zakioka_pirori) 2018年11月13日
当分は独学でやっていくしかないかなぁー
てか質問者の方、その前にポテパン今倍率高くなってるから悩む前に受けるだけ受けてその後に決めれば良い笑
— #KOKI/グロースハッカー (@bubblekokikoki) 2018年11月5日
俺普通にポテパン落ちたから悩む必要すらなかったわ!! https://t.co/3PkQQ68RlB
僕も未経験でしたが、落ちました。以下、参考にしてみてください。
ポテパンキャンプを受けた時の僕の状況
ポテパンキャンプの選考を受けた時の僕の状況はこんな感じ。
- Progate各3週以上(Railsに関しては5週ほど)
- チェリー本勉強中
- HTML/CSSが身に付く本 完了
- Rails チュートリアル 1章終了
- 24歳男性
- 都内勤務可能
- 大卒、元営業
- 1日8時間以上勉強可能
- 履歴書もガチで書く
- ポテパン受講生に色々と相談していた
振り返ってみると、Railsチュートリアルを終わらせてから選考に進むべきだったと強く後悔しています。実際の課題が、Railsチュートリアルの何倍も難しいそうなので、チュートリアルを終わってない段階の人は、まず門前払いなのでしょう。仮説ですが。
エンジニアになりたい方は、ProgateでHTML CSS JavaScript SQL Git コマンドライン Ruby Ruby on Railsコースやって、Railsチュートリアルやってポテパンキャンプ受けるのがコスパも効率も本当におすすめ。30〜50万も払う必要ない。
— 宮﨑大地 #ポテパンダ🐼 (@miyapotemaru) 2018年4月12日
言い訳をするならば、上記文章を読み違えていたところが計算ミスでした。
❌Railsチュートリアルをビギナーコースで学ぶ
⭕️Railsチュートリアルやってからビギナーコースを受ける
これが大きな勘違いでしたね。受かった後にチュートリアルをやる解釈していたのが裏目に出ました。チュートリアルをやってから、ビギナーコースで受けてくださいね。という文章だったっぽいですね。
しかし、9月に参加した友人は、チュートリアルを行う前に選考を通っていたらしいので、真偽は分かりませんが。少なくとも今はチュートリアル完走は必須みたいです。
僕のポテパン落ちたという嘆きツイートに対し、元卒業生のアクマさんのツイートが響きます。
過去の宮崎さんのツイートを元に勉強しましたが、前まではチュートリアルはビギナーコースで動画を見つつ理解すればいい感じでしたね。
— ブシトラ🐯Rails勉強中 (@busitora2) 2018年12月13日
今はチュートリアル終えてからでないと応募の段階で容赦なく足切りされるっぽいです
倍率が上がってるので仕方ないんだろうけど。。このツイート見た人は要注意! https://t.co/ukDGSDy8IC
ポテパンは、今は人気も出てるし、課題の内容的にも「チュートリアルは自力完走した!」て言い切るくらいまでやってないとダメな印象。
— Akuma@Rails求職中 (@all_akumasan) 2018年12月13日
完走者と未完走者では入学後の挫折率大きく違いそうだし、費用が格安ってことはそれだけ転職に本気度ある人じゃないと事業的なリターンも得られないしね
チュートリアルは難度的にもその人の本気度を測る良い指標になるし、ポテパンの価格を見れば選考基準も他より高くなるのは納得できる。
— Akuma@Rails求職中 (@all_akumasan) 2018年12月13日
TechBoostは月額8万前後、DICは全部で60万。
ポテパンは4ヶ月のやつでも15万で、転職紹介先は自社開発企業のみのSESなし。
ただ再受験はなしだったの?感はある
他にも、優しい方がリプをくれたり、ツイートしてくださいました。
最近はかなり競争率高いみたいですね。そのスクール出身の方曰く、最近はruby、railsへの理解度の高さ、Webエンジニアになりたいなら何か1つくらいプロダクト作ってて当然、普段どれほど学習してるかという点を厳しくみられるみたいです。
— 岸辺露伴 (@etalocohcetihw) 2018年12月13日
ポテパンキャンプ、良い意味でrails tutorialができるくらいでは歯が立たないほどに課題のレベルが高く、あくまで「実務に役立つ」技術を自分の力で学ぶ場所なので、railsを教えてくれるスクールだと思っていると痛い目に合います
— meme (@memetics10) 2018年12月13日
転職プランにポテパン受講を前提に組み込んでいたため、落ちた時に感情的なツイートをしてしまったことは反省しています。申し訳ない。
一度落ちたら終わり。再受講は不可
ポテパンキャンプの選考に落ちたらまた勉強して再チャレンジ出来る!
と何故か勝手に思っていましたが、実際のところ不可能とのことです。なかなかシビアです。辛い。

一度しか選考を受けられないので、要注意です!!
チュートリアルやってから選考受ければよかったぜ。。。泣。
3月現在、代表の宮崎さんより下記ツイートが。
ポテパンキャンプの選抜クラスが再応募可能となりましたので、ご希望の方は再度フォームからご登録くださいませ。
— 宮﨑大地 #ポテパンダ🐼 (@miyapotemaru) 2019年3月5日
この記事を最初に書いた時と比べて現在も再応募が可能になっているので、僕のように撃沈してもチャンスあるのがまだラッキーですねw
何度も再受講できるので、一度カウンセリングを行ってレベル感を聞くのを推奨します。
ポテパンキャンプを受ける前に勉強することは?

まずは、僕の状況まで勉強するのは当然として、チェリー本をある程度進めたり、Railsチュートリアルを独学で終わらせているのかが選考突破にはかなり重要視されると思います。あとは、年齢と確保できる勉強時間がキーになりそう。
もし詳しく聞きたいのであれば、実際にカウンセリングに行ってみて、どのくらいのレベルで選考突破出来るか聞いてみるのもアリですね。
この記事を読んだあなたが、僕のように受かる前提で生活スケジュールを組み、絶望しないことを祈ります。
