この記事では、RailsのオンラインプログラミングスクールであるRUNTEQについて、実際に2019年9月〜1月まで通っていた僕が、体験談を細かく書きます。
忙しい人は、是非まとめだけでも読んでいってください!
- Railsエンジニアになろうか考え中の人
- Railsチュートリアルを進めてる段階の人
- RUNTEQについて詳しく知りたい人
このページの全体像
読む前の注意
オフライン → オンラインに変更になっている
RUNTEQは、2020年5月よりオンラインのプログラミングスクールに移行しました。
オフラインの時は、
- 毎月5人までの人数制限
- 完全オフライン
- 入学試験、面接有り
現在、オンラインに変更しているので注意です。
- 人数制限はなし(今の所)
- 基本オンライン
- 入学試験なし(Railsチュートリアル終了レベルは必須)
それでも、自動レビューでレビュー待ちを発生させない、質問がオンラインでいつでも出来る。などの工夫を凝らしているので、他のプログラミングスクールと比較しても自信を持って紹介できます。
現在は基本オンラインになっていて、僕が通っていた時と若干状況は変化しているのでそこだけご了承下さい。
RUNTEQで良かった技術面

カリキュラムが高難易度で実践的

RUNTEQの公式HPから引用しますが、カリキュラムが基礎と応用に分かれています。
実は、RUNTEQは、スタートアップアップテクノロジーというRails受託開発会社が運営しています。そのため、受託の知見を経て、現場でよく使われるGem等を使用したカリキュラムで構成されています。
想定学習時間が合計450時間になっていますが、僕の場合、566時間かかりましたww
他のスクール生のカリキュラムを聞いて、RUNTEQのカリキュラムが変わっている点をピックアップしてみました。(基礎と応用ごちゃまぜです)
- Git flow
- ログインにdeviseではなくsorcery
- いいねだけではなくコメントのAjax化 (ajax通信)
- 管理者権限
- 例外処理
- エラーSlack通知
- slim
- punditなどの現場で使われるgem(割愛)
- 既存アプリのバグ修正、機能追加
- polymorphic
- えげつない量のSystemSpec等のテスト
- Vue.js
などなどです。他のスクールのカリキュラムをチラ見したことがありますが、RUNTEQの難易度エグない??と正直思いました。
- ViewやControllerにロジックを書かない(メンテナンスしやすく、可読性)
- Railsの規則を守る(resourcesで作られるroutingを意識)
- 変数名を意識する(可読性)
- レビュアーに負担のかからないPRを作る(また、修正ごとにコミットする)
実際にポートフォリオ(カリキュラムとは別)を作成しましたが、企業担当者の方にも、「モデルにロジックが書かれていて良い」「Specが綺麗」「へー、Punditとか触ったことあるんですね!」などと褒められることも多々あったので、基礎は身についてきたかな。という体感はあります。
僕のときはなかったですが、今後は、「Vue.js」のカリキュラムが追加されたり、随時アップデートされるらしく羨ましいですw
質問の塩梅がうまく、自走力が養われる
プログラミングスクールに行く目的の1つは、「詰まった時に現役エンジニアに質問したい」ですよね。
RUNTEQでも、質問はもちろん回答してもらえます。ただ、
「魚ではなく、魚の釣り方を教えてくれる」みたいなイメージです。毎回エラー起こった時に、エラーの解決方法を教わっていると伸び悩みます。自分で解決できたほうが気持ちいいですよね。。!
ギリギリggればなんとか分かる、、という絶妙なラインのヒントを出してくれるので、
- エラー発生
- 原因追求
- 仮説検証
- 仮説の結果
- 上記を踏まえ質問
というクセがそのうちついてきます。最初は僕も、「エラーがおきました。。。どうすればいいでしょうか」みたいな投げやりな質問をしていましたが、基礎編カリキュラムが終わる頃には、うまく質問出来るようになっていました。
質問に関しては、この記事とかが参考になるので貼っておきますねー

レビューがきめ細かく丁寧で、迅速
プログラミングスクール通う目的の一つ「綺麗なコードを書けるようになりたい」があると思います。独学だと、とりあえず動くからまぁヨシ!みたいなことになりがち。

コードを書いているうちに変なクセが付いてしまったら大変ですよねw。
RUNTEQのレビューがえげつないほど細かくて、

ご覧の通りPRが一度でLGTMされたことはほぼゼロに近いですw
また、レビュー内容も細かく、「コードとしてはあってはいるけどこっちのほうが綺麗ですね」などのレビューも多々あり、「このコードは正しい書き方だろうか?」という意識に変わりました。
※現在はオンラインに変わったこともあり、自動レビュー(CI)ですぐ正しいコードと自分のコードの差分をチェックできる仕組みになっています。
「レビューしてくれないプログラミングスクール」はおそらくないと信じたいですが、付随してレビューの速度はかなり重要ですよね!
現役エンジニアが常に教室にいる
僕がオフラインで通っていたときは、常に現役エンジニアが2人は教室にいる状態でした。
これすごいことでして、現役エンジニアのみを常に稼働させているプログラミングスクールはかなりレアです。
質問すると、必要な周辺知識や補足をしてもらったりすることで、かなり助かりました。しかも、講師陣が皆優しいです。
現役エンジニアは単価が高いので、大半のスクールが「スクール卒業生をプログラミングスクール講師として採用している」状況です。
僕は上記に関しては否定も肯定もしませんが、現役エンジニアに質問したいと思ってしまいました。
現在は、SlackやZoom等でいつでも質問できるので、かなり質問もしやすい状況です!
RUNTEQで良かった環境面

コミュニティの居心地が良い
Slackが活発で、卒業後も閲覧可能
独学で学習していた時に思っていたこととして、「孤独」でモチベーションを保つのがちょっときつい。といった時期が誰しもあると思います。
RUNTEQでは、Slackを使いコミュニケーションをとれます。
- 雑談チャンネル
- お知らせチャンネル
- 各スクール生times
などなど、受講生の状況等をシェアできるので、心強いです。また、「卒業生もSlackに残り続ける」「カリキュラムを閲覧できる(期間内)」というのはコミュニティ的にかなり嬉しいですね!
カウンセリングでロードマップがわかる

エンジニアになるまでに学習だけではなく、業界の知識や、メンタルケアなど、「就職するまでにするべきことがわかり、サポートしてもらえる」というのはホントに精神的に楽になります。
イベントが定期的に行われる
オンラインに移行してから、毎週のようにイベントが行われてます!!
本日は土曜講座でしたー✨✨
未経験のエンジニアに求められるスキルについてよく聞くカルチャーフィットとはどういうことなのかというのをわかりやすく解説。 pic.twitter.com/qjKmSZ313p
— RUNTEQ@ゴールがわかる!プログラミングスクール (@_RUNTEQ_) October 5, 2019
- Vim講座
- インフラ講座
- ポートフォリオ作成講座
- 就活講座
- セキュリティ講座
- インターネットの仕組み講座
- HTTP講座
- クッキーとセッション講座
- SQL講座
- 広告、マーケティング講座
- JavaScript講座
上記が僕が経験した講座一覧です。
6ヶ月で30万とかなり安い

Railsのプログラミングスクールって、かなり種類があるんですが、大抵が高額なところが多いです。
相場が、だいたい60万程です。RUNTEQは30万なので、かなり安いと思います。
自分が、全くの無知に戻ったとしてRailsのプログラミングスクールを選ぶなら、
- RUNTEQ ← このリンクから申し込むと1万円引き
- ポテパンキャンプ
- DIVE INTO CODE
上記の中から選択すると思います。
RUNTEQの微妙だった点
斡旋企業はこれからに期待
RUNTEQの微妙な点はホントになかったんですが、強いていうなら、、、
斡旋企業数がこれからに期待!という感じでした。
ただどんどん提携している状況です!
そこはスクールに期待せず、自分で就職活動を頑張りましょう!
下記記事を参考にして頂けると良いと思います。

RUNTEQに通った感想まとめ
RUNTEQに通った感想をまとめます。
ちなみに、僕のリンクから申し込むとと1万円引きになります。
スクール生だけに埋め込まれているもので、他のアフィリエイターとかの記事からだと割引になりませんので注意です!!
- Railsの受託会社運営でカリキュラムが実践的で高難易度
- 質問し放題で、過去の受講生の質問閲覧可能
- いい塩梅のヒントで、質問力と自走力が身につく
- 自動レビューで正しいコードがすぐわかる
- Rails現役エンジニアが講師
- Slack等のコミュニティ形成
- 6ヶ月で30万と格安
- 面談が月2回
- イベントが大量にある
