プログラミング

RailsプログラミングスクールのRUNTEQの体験談

Railsのプログラミングスクールを検討しているけど、RUNTEQってどうなんだろう。。体験談も少ないし、詳しく知りたい

この記事では、RailsのオンラインプログラミングスクールであるRUNTEQについて、実際に2019年9月〜1月まで通っていた僕が、体験談を細かく書きます。

忙しい人は、是非まとめだけでも読んでいってください!

ブシトラ
ブシトラ
もしこの記事で疑問が払拭できなかったら、下記のTwitterにDMを送ってくれれば答えます!@busitora2

読むべき人

  • Railsエンジニアになろうか考え中の人
  • Railsチュートリアルを進めてる段階の人
  • RUNTEQについて詳しく知りたい人

読む前の注意

オフライン → オンラインに変更になっている

RUNTEQは、2020年5月よりオンラインのプログラミングスクールに移行しました。

オフラインの時は、

  • 毎月5人までの人数制限
  • 完全オフライン
  • 入学試験、面接有り

現在、オンラインに変更しているので注意です。

  • 人数制限はなし(今の所)
  • 基本オンライン
  • 入学試験なし(Railsチュートリアル終了レベルは必須)

それでも、自動レビューでレビュー待ちを発生させない、質問がオンラインでいつでも出来る。などの工夫を凝らしているので、他のプログラミングスクールと比較しても自信を持って紹介できます。

現在は基本オンラインになっていて、僕が通っていた時と若干状況は変化しているのでそこだけご了承下さい。

RUNTEQで良かった技術面

RUNTEQのトップ画像、ちなみに僕の写真でしたw (2020/07/28に変わった模様)

カリキュラムが高難易度で実践的

RUNTEQの公式HPから引用しますが、カリキュラムが基礎と応用に分かれています。

実は、RUNTEQは、スタートアップアップテクノロジーというRails受託開発会社が運営しています。そのため、受託の知見を経て、現場でよく使われるGem等を使用したカリキュラムで構成されています。

想定学習時間が合計450時間になっていますが、僕の場合、566時間かかりましたww

他のスクール生のカリキュラムを聞いて、RUNTEQのカリキュラムが変わっている点をピックアップしてみました。(基礎と応用ごちゃまぜです)

  • Git flow
  • ログインにdeviseではなくsorcery 
  • いいねだけではなくコメントのAjax化 (ajax通信)
  • 管理者権限
  • 例外処理
  • エラーSlack通知
  • slim
  • punditなどの現場で使われるgem(割愛)
  • 既存アプリのバグ修正、機能追加
  • polymorphic
  • えげつない量のSystemSpec等のテスト
  • Vue.js

などなどです。他のスクールのカリキュラムをチラ見したことがありますが、RUNTEQの難易度エグない??と正直思いました。

  • ViewやControllerにロジックを書かない(メンテナンスしやすく、可読性)
  • Railsの規則を守る(resourcesで作られるroutingを意識)
  • 変数名を意識する(可読性)
  • レビュアーに負担のかからないPRを作る(また、修正ごとにコミットする)

実際にポートフォリオ(カリキュラムとは別)を作成しましたが、企業担当者の方にも、「モデルにロジックが書かれていて良い」「Specが綺麗」「へー、Punditとか触ったことあるんですね!」などと褒められることも多々あったので、基礎は身についてきたかな。という体感はあります。

僕のときはなかったですが、今後は、「Vue.js」のカリキュラムが追加されたり、随時アップデートされるらしく羨ましいですw

ブシトラ
ブシトラ
カリキュラムのボリュームと難易度がエグいw

質問の塩梅がうまく、自走力が養われる

プログラミングスクールに行く目的の1つは、「詰まった時に現役エンジニアに質問したい」ですよね。

RUNTEQでも、質問はもちろん回答してもらえます。ただ、

魚ではなく、魚の釣り方を教えてくれる」みたいなイメージです。毎回エラー起こった時に、エラーの解決方法を教わっていると伸び悩みます。自分で解決できたほうが気持ちいいですよね。。!

ギリギリggればなんとか分かる、、という絶妙なラインのヒントを出してくれるので、

  1. エラー発生
  2. 原因追求
  3. 仮説検証
  4. 仮説の結果
  5. 上記を踏まえ質問

というクセがそのうちついてきます。最初は僕も、「エラーがおきました。。。どうすればいいでしょうか」みたいな投げやりな質問をしていましたが、基礎編カリキュラムが終わる頃には、うまく質問出来るようになっていました。

質問に関しては、この記事とかが参考になるので貼っておきますねー

質問は恥ではないし役に立つ

ブシトラ
ブシトラ
現場に出た時に迷惑のかからない質問が出来るようになる!

レビューがきめ細かく丁寧で、迅速

プログラミングスクール通う目的の一つ「綺麗なコードを書けるようになりたい」があると思います。独学だと、とりあえず動くからまぁヨシ!みたいなことになりがち。

コードを書いているうちに変なクセが付いてしまったら大変ですよねw。
RUNTEQのレビューがえげつないほど細かくて、

Image from Gyazo

ご覧の通りPRが一度でLGTMされたことはほぼゼロに近いですw
また、レビュー内容も細かく、「コードとしてはあってはいるけどこっちのほうが綺麗ですね」などのレビューも多々あり、「このコードは正しい書き方だろうか?」という意識に変わりました。

※現在はオンラインに変わったこともあり、自動レビュー(CI)ですぐ正しいコードと自分のコードの差分をチェックできる仕組みになっています。

「レビューしてくれないプログラミングスクール」はおそらくないと信じたいですが、付随してレビューの速度はかなり重要ですよね!

ブシトラ
ブシトラ
細かく&早くレビューしてくれるスクールは少ないので、ホントにありがたい。。

現役エンジニアが常に教室にいる

僕がオフラインで通っていたときは、常に現役エンジニアが2人は教室にいる状態でした。
これすごいことでして、現役エンジニアのみを常に稼働させているプログラミングスクールはかなりレアです。

質問すると、必要な周辺知識や補足をしてもらったりすることで、かなり助かりました。しかも、講師陣が皆優しいです。

現役エンジニアは単価が高いので、大半のスクールが「スクール卒業生をプログラミングスクール講師として採用している」状況です。

僕は上記に関しては否定も肯定もしませんが、現役エンジニアに質問したいと思ってしまいました。

現在は、SlackやZoom等でいつでも質問できるので、かなり質問もしやすい状況です!

RUNTEQで良かった環境面

コミュニティの居心地が良い

Slackが活発で、卒業後も閲覧可能

独学で学習していた時に思っていたこととして、「孤独」でモチベーションを保つのがちょっときつい。といった時期が誰しもあると思います。

RUNTEQでは、Slackを使いコミュニケーションをとれます。

  • 雑談チャンネル
  • お知らせチャンネル
  • 各スクール生times

などなど、受講生の状況等をシェアできるので、心強いです。また、「卒業生もSlackに残り続ける」「カリキュラムを閲覧できる(期間内)」というのはコミュニティ的にかなり嬉しいですね!

ブシトラ
ブシトラ
アットホーム感がマジで強い

カウンセリングでロードマップがわかる

エンジニアになるまでに学習だけではなく、業界の知識や、メンタルケアなど、「就職するまでにするべきことがわかり、サポートしてもらえる」というのはホントに精神的に楽になります。

ブシトラ
ブシトラ
独学だとどこまで勉強して就職準備すればいいかわからなかった

イベントが定期的に行われる

オンラインに移行してから、毎週のようにイベントが行われてます!!

  • Vim講座
  • インフラ講座
  • ポートフォリオ作成講座
  • 就活講座
  • セキュリティ講座
  • インターネットの仕組み講座
  • HTTP講座
  • クッキーとセッション講座
  • SQL講座
  • 広告、マーケティング講座
  • JavaScript講座

上記が僕が経験した講座一覧です。

6ヶ月で30万とかなり安い

Railsのプログラミングスクールって、かなり種類があるんですが、大抵が高額なところが多いです。

相場が、だいたい60万程です。RUNTEQは30万なので、かなり安いと思います。

自分が、全くの無知に戻ったとしてRailsのプログラミングスクールを選ぶなら、

上記の中から選択すると思います。

ブシトラ
ブシトラ
スクール選びはマジで慎重にね!

RUNTEQの微妙だった点 

斡旋企業はこれからに期待

RUNTEQの微妙な点はホントになかったんですが、強いていうなら、、、

斡旋企業数がこれからに期待!という感じでした。

ただどんどん提携している状況です!

そこはスクールに期待せず、自分で就職活動を頑張りましょう!

下記記事を参考にして頂けると良いと思います。

【未経験】エンジニア転職でエージェントを利用するメリットデメリットまとめ元人材業界で、現役エンジニアな私が利用したエージェントを紹介します。人材業界の視点にたってお話します。ポジショントークに騙されないこと、複数登録することを推奨します。...

RUNTEQに通った感想まとめ

RUNTEQに通った感想をまとめます。

ちなみに、僕のリンクから申し込むとと1万円引きになります。

スクール生だけに埋め込まれているもので、他のアフィリエイターとかの記事からだと割引になりませんので注意です!!

  • Railsの受託会社運営でカリキュラムが実践的で高難易度
  • 質問し放題で、過去の受講生の質問閲覧可能
  • いい塩梅のヒントで、質問力と自走力が身につく
  • 自動レビューで正しいコードがすぐわかる
  • Rails現役エンジニアが講師
  • Slack等のコミュニティ形成
  • 6ヶ月で30万と格安
  • 面談が月2回
  • イベントが大量にある
未経験からRailsエンジニア転職で使った媒体まとめド文系Fラン未経験が、Railsエンジニアになるために使ったサイトをまとめます。 Wantedlyをメインに、自社応募やエージェント、転職サイト...
勉強会でスクール受講生とエンジニアに聞いた!本当に評判のいいプログラミングスクール3選
  • RUNTEQ

    WEB系エンジニアになりたくて、Railsチュートリアルを独学で学んだ人向け。ポテパンよりも難易度は高いですが、実務に近いカリキュラムを受けることが可能。選考カリキュラムを受ければ、そのままWEB系企業との面接も! レビュー待ちもなくサポートも充実!月2回面談もあり、卒業してもSlackに残れる、イベントも多数開催。1番おすすめできるスクールです。Railsなら正直RUNTEQ一択だと思います。笑。筆者も通っており自社開発企業のRailsエンジニアになれました。
  • ポテパンキャンプ

    コスパよくエンジニアになりたい人におすすめ。安価でエンジニア就職するならポテパンキャンプ。オンラインのため値段も格安。 レベルが多少高いため、Railsチュートリアルなど、独学してから受講することをおすすめ。 DockerやCiがカリキュラムに組み込まれているのが魅力。RUNTEQの次にオンラインだとおすすめ。
  • DIVE INTO CODE

    本気でプロのエンジニアとしてスタートダッシュを切りたい人にだけおすすめ。他の大手オフラインスクールとはレベルが違います(RUNTEQ以外ならここ一択)。みっちりとオフラインで、エンジニアの基礎能力+αが身につきます!オフラインスクールで悩んでいて、お金があるならDIVE INTO CODEも視野に入れていいかもです。(オンラインならRUNTEQorポテパン、オフラインならDIC
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