未経験からエンジニアに転職する際に、どこのエージェントを利用すればいいか悩みますよね
そこでこの記事では、元「人材業界でエージェント現役エンジニア」な私が実際に利用したエージェントを紹介します。ポイントは下記で、疑問があれば読んでみてください。
・エージェントは3社以上登録する
・職務経歴書、履歴書を添削してもらう
・経験豊富なエージェントに相談する
・ポジショントークに騙されない
・求人斡旋料を理解する
①WEB系企業に就職したい未経験
②ポートフォリオを作成済みの人
③ 20代~30代前半の人
①私がSESやSlerについて詳しくないため
②ポートフォリオなしでWEB系に就職するのは無理ゲーなため
③30代後半以降は戦略が異なるため
このページの全体像
はじめに エージェント紹介記事が多すぎる件
他にもサイトを参考にしていると思いますが、「誰が書いたのかわからない」記事や「おすすめ転職エージェント10選!」みたいな記事は避けたほうが懸命です。
実際に転職活動すると分かるかもですが、「エージェントに10社も登録しながら転職活動」なんて労力かかりすぎて無理ゲーです。
最低でも3社、多くて5社くらいが限度だと思います。
この記事を全部信じてください。とは言いませんが、個人名(Twitter出してる、顔出し等)のブログの記事の方が信頼性は高いはず。
実際に転職活動を行ったことのない人が書いているだろう記事は信頼しないほうがあなたのためです。
余談はこの辺にして、転職エージェントに登録するメリットとデメリットを紹介しますね。
駆け出しエンジニアが転職エージェントに登録するメリット

転職エージェントに登録するメリットは下記です。
・職務経歴書、履歴書添削
・非公開求人が見れる
・面倒な処理はエージェントがしてくれる
主にこの3つです。1つずつ説明していきます。
履歴書、職務経歴書添削が神
未経験からエンジニアに転職する時って、「異業種転職」になりますよね。そのため、普通の転職とは一味違って
・エンジニアになりたい理由
・学習内容、ポートフォリオのリンク
・前職からのエンジニアに活かせる強み
など、エンジニアに関連した履歴書、職務経歴書になります。
実際私も転職活動する際、普通の履歴書と職務経歴書と違ったのでどこを参考にしたらいいか分からなくて困りました。
そこで、転職エージェントの出番です。エンジニア転職に特化しているエージェントであれば、職務経歴書と履歴書の添削は朝飯前です。
ここに関しては経験が豊富なエージェントに添削してもらうのが1番です。ただ、エンジニア転職に特化していなければ若干効果は薄まるかもしれません。
おすすめなのは、前職でエンジニアだったエージェントですね。
後述しますが、エンジニア転職なら「レバテックキャリア」「Geekly」「Workport」あたりがおすすめです(実際に利用しました)

非公開求人が見れる
非公開求人というのは、「検索をしても検索結果に出てこない企業」のことですが、
非公開求人がたまにあったりします。これが結構メリットでかいです。どこで探しても求人が載ってない企業を斡旋してもらえるチャンスが生まれます。
企業が非公開求人を出す理由は
・公開すると応募が来すぎるのであえて非公開にしている
・採用費を抑え、そのエージェントだけで公開している
等です。「公開すると応募が来すぎるのであえて非公開にしている」を噛み砕くと、
有名なベンチャー企業や大手企業だったりするケースもあります。実際に、私が人材業界にいた時もそのようなケースがあり、「◯◯な人だったら開示して」というように人材によって求人を振り分けてるんです。
なので、非公開求人を斡旋してもらえた場合は結構ラッキーでして、利用しない手はないです。また、これもIT業界に特化していないエージェントじゃないと良質な非公開求人はないはずです。
企業側の視点から見れば、「IT業界の経験0のエージェントに、人材を選別する選球眼がないだろう」と想像することが推測されますよね。
なので「マ◯ナビ」「D◯DA」のようなIT特価ではない大手企業だと、RubyやPHPの求人は少ないと思います。
あくまで予想なので、そこはご理解お願いします、また、私は元大手人材業界でしたが、実際にRubyやPHPは少なかったです。JavaやC言語等は豊富でした。
面倒な処理をエージェントが対応してくれる
これは書かなくても分かるかもしれないですが、
転職における事務処理
・日程調整
・資料送付
などを自分で管理するのは結構タフです。なので、エージェント経由だと非常に楽に就職活動に取り組め、志望動機の練り上げ、プログラミングなど、余暇時間が生まれるのはメリットです。
駆け出しエンジニアが転職エージェントに登録するデメリット

転職エージェントに登録するデメリットは下記です。
・求人斡旋料が高い
・ポジショントークで希望じゃない求人斡旋
1つずつ説明していきます。
求人斡旋料は理論年収の3割~4割
上記で、転職エージェントのメリットを詳しくお伝えしました。
・職務経歴書、履歴書添削
・非公開求人の紹介
・面倒な処理はエージェントがしてくれる
よく考えれば、これらを無料でやってくれるわけがないですよね。(笑)、実際に上記は無料なんですが、仕組みがあります。
それは「あなたが転職エージェントを経由して就職した場合、年収の3割~4割ほどの斡旋料を企業がエージェントに支払う」
ということです。ここ、超大事なので覚えて下さい。
大体、20代で未経験からエンジニアにキャリアチェンジした場合は、「300~350万」がレンジだと思います。(30代を除く)
つまり、 300万×0.3(3割) = 90万。1番安く見積もっても90万ほど企業がエージェントに支払う必要があるんですね。
無料で履歴書と職務経歴書添削、非公開求人の斡旋、事務処理をしてくれるのは100万くらい入るからなんです。
企業からするとかなりの出費です。ここが1つ目のデメリット。
ポジショントークに騙されないこと
あなたが、「Ruby」か「PHP」のWEB系に行きたい!言ったとします。
エージェントのサポートは二手に分かれます。まずは、良いパターン。
こっちが、悪いパターン(例としてJavaをSESを紹介していますが、ディスるつもりは毛頭ないのでご了承下さい)
実際、未経験からWEB系に就職するのはかなり狭き門になっているのは事実ですが、それを理由に希望していない求人を無理やり紹介するのはお門違いですよね。
あなたが志望している言語とは無関係な言語を進めてくるエージェントも実際いますし、こればっかりは運です。
友人に、Rubyを学習していたのに、言葉巧みに騙されSESに斡旋された人がいます。あなたにはそのような思いはしてほしくないです。
後述する私が利用したエージェントでも、中にはこういうエージェントもいるかもしれませんし、私が前職で人材業界をしていた際も、「斡旋料欲しさにあなたをカモにしようとしているエージェント」は少なからずいました。
その場合は、エージェントをチェンジする選択肢もあるので、安心して下さい。
メリットとデメリットまとめ
概要を再度書きます。エージェントをうまく活用すると、転職しやすくなることは間違いないです。あなたにお金はかからないので、職務経歴書や履歴書を添削してもらうだけでも利用する価値はあります。
・職務経歴書、履歴書添削
・非公開求人が見れる
・面倒な処理はエージェントがしてくれる
・求人斡旋料が高い
・希望していない求人を紹介してくる
あなたにお金はかからないので、職務経歴書や履歴書を添削してもらうだけでも利用する価値はあります。
人材業界エージェントの私が利用したエージェント3社
おまけで、私が利用したエージェントを紹介します。
上記はITに特化しているので利用しました。 前述した「マ◯ナビ」「D◯DA」等は、IT特化ではないため利用は避けました。参考まで。