大学生になると、時間管理が大事だ!!!と大人たちがうるさいですよね。笑
みたいなことを高校の先生や先輩に口うるさく言われたかたも多いと思います。
確かに、大学生の時間は有意義で貴重ですが、大学の4年間が人生の夏休みというのは反対です。
世の中には、成功して働かずにして生活している人も多くいます。
そういう成功者が何を大事にしているかというと、、、、
時間です
時間をうまく扱えるようになれば、あなたもいつか成功出来ます。
そこでこの記事では、時間管理において非常に有名な手帳、
「フランクリンプランナー 」について紹介したいと思います。
大学生だけど、正直時間を管理するのが苦手。。
就活を控えているけど、スケジュール管理が難しそう。。
実際フランクリンプランナー って何なの?
上記に当てはまるかたは、ぜひ一読ください。
このページの全体像
フランクリンプランナーの特徴とは?
まだフランクリンプランナー について詳しく知らない人のために、フランクリンプランナーの特徴を説明していきます。
結論から言うとフランクリンプランナーは、
「ただの手帳ではなく、人生を変えるきっかけになる手帳」です
と思った方だけ、この先の記事をお読みください。(結構長いですよ)
フランクリンプランナー の名前の由来
フランクリンプランナー は、アメリカ発祥の結構老舗の手帳会社です。
設立:1981年
国:アメリカ
設立者:ハイラムスミス
スミスさんは、アメリカの政治家、ベンジャミン・フランクリンの自叙伝に影響されて、フランクリンプランナーを生み出しました。
第4の世代の手帳 自分を管理できる手帳とは?
フランクリンプランナーは、「第4の世代の手帳」と呼ばれています。
第1の世代:メモを管理できる
第2の世代:時間を管理できる
第3の世代:目標を管理できる
第4の世代:自分を管理できる
書店などに売っている手帳は第2の世代、よくて第3の世代まで管理できる手帳が多いです。
基本的に手帳って、1年使ったら新しい手帳に切り替えますよね。
1年間の目標はたいていの手帳で管理できますが、「自分を管理できる」という条件の手帳はなかなか存在しません。
前提として、「第4の世代の手帳」は何年も使えるリフィルタイプのものでないと機能しません。理由は、
「自分の価値観や人生における大事な原則は、1年で大きく変わったりしないから」です。
有名著書「7つの習慣」でも推奨されている
ご存知な方も多いと思いますが、フランクリンプランナーは7つの習慣という有名な自己啓発本にて推奨されています。
7つの習慣についての内容は、ボリュームが多くなってしまうのでこの記事では割愛します。詳しくはこちらをどうぞ。
スマホの手帳だと予定を埋めるだけで終わる

確かに、スマホの手帳って便利ですよね!
指定した時間に知らせてくれたり、PCとスマホを同期できたりするlifebearのようなスマホ手帳はかなり便利でして、ブシトラも愛用しています。
ちょっとした予定がある時に、スマホ手帳にあるリマインド機能はマジで便利です。
でも、もちろんメインで使用しているのはフランクリンプランナーです。
「スマホ手帳 vs 紙の手帳 どっちがいいのか問題」に関しては、これまた量が多くなってしまうので、割愛します。
もし気になる方は、100人に聞いた手帳アンケートをチラッと見てみてください。
ブシトラは、デジタルの手帳は月/週/日単位の予定だけを埋める、予定をパッと見るためだけに使っています。
使い方としては「第1の世代」の使い方をしている感じです。予定を埋めて、こなして終わる。みたいな使い方ですね。
スマホで「第4の世代」まで管理できるようになればいいですが、予定をこなすだけになっているかたも多いのではないでしょうか。
フランクリンプランナーを大学生におすすめする理由 3つ

大学生に1つ覚えておいて頂きたいのが、これにつきます。
大学生の時間の使い方は全て自由ということ
小〜高校生の場合は、基本的に時間割という形で受動的に授業が組まれていますよね。そして、「授業→部活」のテンプレートが多いですが、大学生の場合は全て自由です。
時間割もサークルも誰と付き合うかというのも、全て自分で選ぶことが出来ます。
また、大学4年間で過ごした経験が、その後の人生に大きく影響してきます。
ですので、大学生活は自己管理つまり、時間の管理が重要になってきます。
時間の管理は、正直最初はコツがいりますので、これから解説しますね。
①時間の使い方をコントロールできる
ステップ⑴ タスクを4つの種類に分ける
「タスク」とは、日本語で訳すと「課題」ですね。
という状況のかたもいると思います。でも、実はあなたのタスクは
4種類に分類できる
んです!これを、時間管理のマトリックスと言います。

画像のように、自分のタスクがどの領域に入るか分類していきます。
例えば、、
レポート→第1領域
サークル→第2領域
バイト →第3領域
飲み会 →第4領域
のように、自分の今日の予定を書き出してみてください
ステップ⑵ 4つのタスクに優先順位をつける

4つの領域に分けることが出来たら、次はそれぞれのタスクの優先順位を決めていきます。
A→その日絶対にやらなければいけないこと
B→出来ればその日やっておきたいこと
C→時間に余裕があればやっておきたいこと
ABCが分類できれば、あとは手帳にタスクを埋めていくだけです。
ステップ⑶ タスクを手帳に書いてあとはやるだけ!
ステップ⑴とステップ⑵で細かく分類したタスクを、あとは手帳に書いていきます。(字汚くてごめんなさいw)

これは仮のスケジュールですが、イメージはこんな感じです。ABCにタスクを分類して、更に番号を振って手帳に埋め込んで予定をブロックしていく。
30分毎にタスクを管理できる
フランクリンプランナー は、24時間で予定がかけるところがいいですね。また、30分毎に時間が区切られているのが更にgood。
第2世代の手帳であれば、ここまではどの手帳でも可能だと思います。あなたの手帳の世代は何世代でしょうか?
優先順位をつけられない時は?
このようにやるべきタスクを分類していくと、優先順位がわからなくなると思います。
実際、ブシトラもタスクを処理していくと
と思うことがよくあります。
先ほど第2領域が1番大切と言いましたが、
という段階になると思います。
ここからは、第3の世代の手帳にしかできないことになります。

②目標を設定することができる
第2領域は目標を設定すればOK
目標って心の中だけで決めても、言語化しなければ実現しませんよね。
実際、ハーバード大学の研究でも紙に書くことで目標の達成率が上がることが証明されています。
フランクリンプランナー では、自分の目標を記入する欄があります。

ブシトラの目標もあるんですが、恥ずかしいのでアップはしません()
要するに何が言いたいかと言うと、
タスクを洗い出す前に、目標を考えるべき。
ということです。自分の目標がわからなければ、タスクをわからなくなりますよね。
目標の達成までのプロセスを解説していきます。
ステップ⑴ 紙に目標を書いてみる
まずは、なんでもいいので目標を決めましょう。
例えば、目標が
- 体重を3ヶ月以内に3キロ落としたい!
だとしましょう。
そこで、体重を落としたいのだとすれば、細かく考える必要があります。
ステップ⑵ 目標を細かく分けて考えてみる
3ヶ月以内に3キロ脂肪を落とすために必要な要素を洗い出していきます。
→月に脂肪を1キロ
→脂肪は1キロで7200キロカロリー
→7200を30日で割ると240キロカロリー
毎日240キロカロリー多く消費すればいい
→240キロカロリー消費するには?
みたいにどんどん細分化して考えていきます。
ステップ⑶ あとは①のステップに当てはめる
そして、行動ベースまで落とし込めたら、あとは①のステップまでタスクに落とし込んで行動すればOKです。
となった時にも対応できるのが、フランクリンプランナー です。
残すは、第4の世代ですね
③価値観を明確化できる
目標を決める時って、何かに基づいて決めていますか?
実は、目標を決める時って自分の価値観に基づいて行動するから意味があるんです。
先ほどの
- 体重を3ヶ月以内に3キロ落としたい!
という目標が、
健康な体でいたい
という価値観に基づいていれば達成出来ますが、もしその価値観がなければ目標自体が辛いものになってしまいます。
なので、フランクリンプランナー を使うことによって、
自分の大切な価値観を明確化
することができます。
ステップ⑴価値観を明確化する前のポイントを知る
価値観を明確にすることで、自分にとって本当に必要なことがわかります。ポイントとして、
- 価値観は作り出すものではなくて、自分に問いかけてあなたの中にすでにあるもの
- 「本当に自分が納得しているか」「今後将来もその考えをもっていたいか」を基準にする
- 既成概念、あるべき姿、経済的・年齢的な制約を取り払い、自由に楽しく演習を進める
- 抽象的なこと、現実離れしたこともすぐに打ち消さずに書き留めておく
ステップ⑵価値観を明確にするワーク
実際に価値観を明確にするワークを行いましょう。
- 余命1年だったら何をする?
-
もし後100年生きられたら何をする?
上記のワークを行うことによって、自分が本当に何をしたいかが分かります。
ブシトラの場合はこんな感じになりました。
- 自立(経済+精神)
- 健康
- 時間の余裕
- 人脈
- 家族
- ポジティブなセルフトーク
このように、自分にとって何が本当に大切かが明確になると、目標、タスク、日々の行動まで細分化して考えられるようになります。
まとめ この4工程を行える手帳は少ない
長い間お疲れ様でした。もしかすると飛ばしてここまで読んだ方がいるかもしれないので、まとめを書いておきますね。
第1の世代:メモを管理できる→タスクを書き込める手帳
第2の世代:時間を管理できる→24時間を管理できる手帳
第3の世代:目標を管理できる→目標を管理できる手帳
第4の世代:自分を管理できる→価値観を明確化できる手帳
- マトリックスで4つに分類
- 更にABCに分類
- 手帳に振り分ける
- あとはこなすだけ
価値観を大学生のうちから明確化することで、大学の4年間を有意義に過ごしましょう!
